ラノベ小説

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第二十六話 「一二三の一日」

夜が明け、朝の光が差してきた頃、一二三ひふみは木の上で目を覚ました。「ふああ……眠たいなあ……」 軽く体を動かし、空を見つめる。「今日も良い天気!」 木の上から飛び立ち、一二三は窓から中を覗き込むと、ベッドで気持ち良さそうに寝ているクリアー...
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第二十五話 「コールの思い②」

一二三ひふみに心境を吐露していたコールの前に、因縁の相手、ロストが現れた。「ろ!!」(ロスト!!) コールがそう思っていると、ロストはこちらを見ながら、何事もなかったかのように通り過ぎて行った。「き……聞かれてないかな? 思いっきり見ていっ...
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第二十四話 「コールの思い①」

今日はよく晴れた気持ちの良い朝だった。コール達は朝食や洗濯などを済ませ、部屋でゆっくりと過ごしていた。「棒兄ちゃん、今日休みだけど、何すんのー?」 ブラックはお茶を飲みながら、その横で、管理表に記入をしていたフィックスを見つめた。「街をブラ...
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第二十三話 「探り②」

ロスト達の事を探る為に、話をしていたフィックスだったが、クリアーへの気持ちを、スロウに気づかれてしまった。「へえ……」 スロウはそう言って、相手をじっと見た。「…………」 しかしフィックスは、顔を赤くしたまま、何も答えない。(否定……しない...
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第二十二話 「探り①」

爽やかな朝日の差す中、朝食を食べ終えたコール達は、各々の活動に移っていた。「クリアー、俺ちょっと用事あるから、買い出し頼んでいいか?」 支度をしながら言うフィックスに、クリアーは不思議そうに相手を見つめた。「大丈夫だけど、どうしたの?」 首...
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ショートストーリー 「温かい気持ち」

晴天の中、クリアーとコールは街を歩いていた。 コールは週に六日程度仕事を入れるので、基本はフィックスかクリアーが買い出しを行っているが、今日は珍しく、一緒に行く事になったのだった。(コールと買い出し、嬉しい!) そう考えながら、にっこにこの...