ラノベ小説

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第二十九話 「情愛」

朝を迎え、朝食を終えたロスト達は、次の活動の準備をしていた。「スロウ、今日は張り込みに行くから、昼食は不要だ」 マントを羽織りながら言うロストに近づき、スロウは答えた。「わかりました……無理しないでくださいね」「ああ」 ロストはそのまま部屋...
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第二十八話 「気づかれた想い」

リーフに誘われ、ロスト達の仲間になる事を決めたブラックは、その話を朝食時に、楽しそうにみんなに伝えた。「ってなわけで☆ 俺様ロスト様の方にいくから☆」 急な話に、フィックスが驚き叫ぶ。「は!? 敵になるって事か!?」 ブラックは、チッチッチ...
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ショートストーリー 「パートナー」

天気の良い昼下がりに、フィックスとクリアーは買い出しをしていた。 二人で世間話をしながら街を歩いていると、綺麗な女性が男性二人に囲まれ、なにやら口説かれている様子を目撃した。「……そういやさ」 目の前の光景を見ていたフィックスは、クリアーに...
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第二十七話 「引き抜き」

日が暮れた夜の街を、スロウは散歩していた。街の酒場は賑わい、騒がしい声が聞こえてくる。 そんな中、前方にあるパン屋から、クリアーが出てくるのを見つけた。「あ……クレア様」 思わず漏れたスロウの声に、クリアーは反応した。「スロウ! 偶然だね!...
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ショートストーリー 「名前を呼んで」

クリアーが『白はくの村』に来てから数日後、この日フィックスは、カレンの家で書類整理を手伝っていた。「ふー! やっと一段落ね!」 カレンはテーブルの上に、書類をバサリと置くと、一息ついた。「おう」 フィックスも書類を束ねて置き、一息つく。「ご...
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第二十六話 「一二三の一日」

夜が明け、朝の光が差してきた頃、一二三ひふみは木の上で目を覚ました。「ふああ……眠たいなあ……」 軽く体を動かし、空を見つめる。「今日も良い天気!」 木の上から飛び立ち、一二三は窓から中を覗き込むと、ベッドで気持ち良さそうに寝ているクリアー...