◇フィックス◇
「クリアーお前…………二人で旅に出るって危ねえだろうが、俺も行ってやるよ」
──千の希望 第一話──
(やっぱなんか……コールと反応違うのイラつく……俺にはあんな顔しないくせに……俺にもそんなかわいい顔……してみろっての)
──千の希望 第二話──
「あーもう。俺はそんな意志ねえけどさー。お前になんかあったら、カレンに何されるかわかんねえから、俺も付き合うぜ」
──千の希望 第三話──
「あれは! ……お前だったからだ……仲間は……大事にすんだろ。俺はコールやお前みたいに、見ず知らずの相手に命投げ出すなんてできねえよ! 護衛の仕事だって、危なすぎるのは断ってるし……俺は、仲間とか、好きな相手しか救いたいなんて思わねえもん!」
──千の希望 第四話──
「……そうだな。俺なら近くに居て、辛そうな時には励ますかな」
──千の希望 第五話──
「……綺麗だな、お前」
──千の希望 第六話──
(……単にコールの人柄を気に入ってるだけで、恋愛感情じゃねぇかもしれねぇし……って、別にどっちでも良いじゃん! クリアーが誰好きになろうと、俺には関係ねぇし!)
──千の希望 第七話──
「……大丈夫だから……俺がお前の…………クリアーの側に居るから」
──千の希望 第十二話──
「いや! コールにとってはロストは嫌な相手でしかねえだろ! それがクリアーと過去の知り合いで、記憶戻ったら俺達と離れてあいつのとこに行っちまうとか言われたらな……俺だって嫌だよ!」
──千の希望 第十三話──
「でも今は……ちゃんと好きな奴じゃないと……嫌……かな……」
──千の希望 第十四話──
「クリアー……俺、お前と……」
──千の希望 第十五話──


